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生食への切り替え方








■生食への切り替え方
ドライフードだけを食べていた犬に、突然生肉を与えると一時的に軟便になる場合がありますので、できれば、1〜4週間かけて徐々に生の馬肉を増やしていくのが良いでしょう。

これはドライフードというものが製造時に加熱加工を何度も繰り返した食べ物で、生肉とはかなり違う物になっているため、ドライフードの消化を行なうために用意されていた腸内環境に対して、突然入ってきた生肉を受け入れる準備が整っていないために一時的に起こる現象です。そのため、なるべく時間をかけてゆっくり慣らしていくのがコツです。

ドライフードからの切り替えやトッピングに加える場合は、見た目でドライフードを減らした分だけ馬肉を加えて、様子を見るのがいいのではないでしょうか。体重が減少するようであれば量を増やし、増加するようであれば量を減らしてください。馬肉製品は脂肪が少ないため、ほとんどの場合、体重が減少する傾向になると思います。

*給餌量は、犬種、飼育環境、年齢、季節、去勢、避妊、などの状況により変える必要があります。また、太りやすい犬、太りにくい犬もいます。
必ず、犬の体重の変化を確認しながら給餌量を調整してください。
大切なことは飼い主様が日々の愛犬の状態を把握し、適正体重を保ってあげることです。




■生の馬肉を食べない場合は・・・
ドライフードだけで育ったワンちゃんは、初めて与えられた生肉に戸惑って食べない場合があります。そんな時は、最初は熱を加えて半生の状態にすると香りが強く出て嗜好性が増します。その後、徐々に生のまま与えるようにしてください。そのままお湯に入れればボイルできます。

食餌が劇的に変化した後におなかを壊すことは珍しいことではありません

この場合12時間から24時間の短い断食を行い、その後、少量の食餌を何回かに分けて与えることにより症状が落ち着いてくるでしょう。この時、ヨーグルトをフードに加えると有効です。2〜3日続けて便がきれいに形づくようになったら、野菜・果物など必要な食事を加え始めます。
突然の切り替えは下痢や嘔吐などの胃腸障害の原因になることがあり、生の馬肉を使った手作りの食餌の良さを知らないままパニックになり断念してしまう飼い主さんの話を聞くと残念でたまりません。

ご自分のワンちゃんを良く観察し、その子に合った方法を見付け出し、いつもと違った輝いたワンちゃんの顔に出会えることを願っています。

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